カリーの東京オリンピック参戦の可能性は50－50「決断にはあと2週間必要」

東京オリンピックに出場するかどうか注目されるカリー［写真］＝Getty Images

バスケットボールキング編集部

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初のオリンピック出場なるか

　今夏、いよいよ開催が予定されている『東京オリンピック2020』。開会式は7月23日に行われ、男子バスケットボールの予選ラウンドは25日からスタートする予定となっている。世界から注目されているFIBAランキング1位の男子アメリカ代表は、7月11日（現地時間10日）から19日にかけてエキシビションマッチを開催する予定で、最終的にどういったロスターが編成されるのか、大いに注目されることだろう。

　なかでも注目を集めているのがステフィン・カリー（ゴールデンステイト・ウォリアーズ）の動向だ。これまでのキャリアにおいて、世界選手権では2度の金メダル（2010年、2014年）を獲得しているカリーだが、オリンピックにはいまだに出場経験がない。『San Francisco Chronicle』によれば、今回のオリンピックに参戦するかどうかはまだ決めていないそうだ。

　また参戦を検討するにあたって、カリーはほかの代表候補生選手の今後の動向を注視しつつ、ロスターがどういったメンバーで構成されるのかを重要視しているという。「文字通り、今の僕の可能性は50－50だ。決断をするにはあと2週間は必要だね」と、参戦について言及した。

　NBAのみならず、世界的にも名を馳せているスーパースターのカリー。きっと多くのファンは国際大会でのカリーの華麗なパフォーマンスを目に焼きつけたいと思っていることだろう。果たして参戦が実現するかどうか、今は本人の決断を待つしかないようだ。