2021.06.22

カリーとミッチェルが東京五輪を辞退、ハーデンとアデバヨは参戦へ

チームメートのデュラントに続き、ハーデンも東京五輪に参戦[写真]=Getty Images
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着々とオールスターメンバーがそろうアメリカ代表

 いよいよ開催が約1カ月後と迫る『東京オリンピック2020』。開会式は7月23日に行われ、男子バスケットボールの予選ラウンドは25日からスタートする予定だ。世界から注目されているFIBAランキング1位の男子アメリカ代表は、7月11日(現地時間10日)から19日にかけて、ネバダ州ラスベガスにてエキシビションマッチを行うことが発表されている。

 最終的にどういったロスターが編成されるのか、大いに注目されているアメリカ代表。ここまではデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ドレイモンド・グリーンゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、デビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、ケビン・デュラントブルックリン・ネッツ)という選手たちが参戦を表明している。

 そして6月22日(現地時間21日)、『ESPN』から新たな情報がリリースされた。ジェームズ・ハーデン(ネッツ)とバム・アデバヨマイアミ・ヒート)が、東京オリンピックに参戦するという。なお大会出場について、「50-50」と言及していたステフィン・カリー(ウォリアーズ)は、オフシーズン中の練習に集中するために今大会を辞退。またドノバン・ミッチェルユタ・ジャズ)も、右足首の治療に専念するために、出場しないことを決断したそうだ。

 続々と名だたる選手たちが参戦を表明しているアメリカ代表。2008年の北京オリンピックから2016年のリオデジャネイロオリンピックまで3連覇を達成しているが、今回の東京オリンピックで4連覇を成し遂げるかどうかに注目していきたい。

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