6月24日(現地時間23日、日付は以下同)、NBAプレーオフ2021のイースタン・カンファレンス決勝第1戦が行われた。
東決勝に勝ち進んだのはミルウォーキー・バックス(3位)とアトランタ・ホークス(5位)。ホークスはプレーオフでニューヨーク・ニックス(4位)やフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(1位)という上位の相手を破って決勝へと進んできた。2015年以来となるカンファレンス・ファイナルの初戦では、第1クォーターにヤニス・アデトクンボやドリュー・ホリデーに次々とポイントを許して先手を奪われると、続く第2クォーターでも抑えられず54−59とリードされて試合を折り返す。
ビハインドを背負って後半へ突入したが、トレイ・ヤングやケビン・ハーター、ジョン・コリンズがリズム良く加点し、第3クォーター中盤に逆転に成功する。88−85と3点リードで最終クォーターは、まさしく一進一退の攻防に。互いに得点を奪い合ってリードチェンジを繰り返す中、試合残り4秒で116−113と3点のリードを奪う。その後の相手の攻撃を抑え、ホークスが先勝を飾った。
勝利したホークスは、ヤングが48得点7リバウンド11アシストを記録したほか、コリンズが23得点15リバウンド、ハーターが13得点、クリント・カペラが12得点19リバウンドを挙げた。一方、黒星スタートとなったバックスは、ヤニスが34得点12リバウンド、ホリデーが33得点10アシスト、クリス・ミドルトン15得点を挙げたが、一歩及ばなかった。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 113−116 アトランタ・ホークス
MIL|28|31|26|28|=113
ATL|25|29|34|28|=116