7月7日(現地時間6日、日付は以下同)からラスベガスでトレーニングキャンプをこなすアメリカ代表は、11日から東京オリンピック本戦に向けたエキシビジョンゲームがスタートする。
FIBAランキング1位のアメリカ代表は、11日にナイジェリア代表(同22位)、13日にオーストラリア代表(同3位)、翌14日にアルゼンチン代表(同4位)、17日にオーストラリア代表、19日にスペイン代表(同2位)と計5試合を戦い、開催地へ向かうこととなる。
ただ、現在行われているNBAファイナルでデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデー(共にミルウォーキー・バックス)が出場しており、アメリカ代表へ合流できないため、現状でロースターは9名のみ。
そのため、キャンプ中の練習相手として招へいされたセレクトチームの中から、ケルドン・ジョンソン(サンアントニオ・スパーズ)、ダリアス・ガーランド(クリーブランド・キャバリアーズ)、サディック・ベイ(デトロイト・ピストンズ)を昇格させてプレーさせることになるだろうと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
アメリカ代表のロースターにはケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)やデイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ブラッドリー・ビール(ワシントン・ウィザーズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)といった選手たちがいるのだが、少ないメンバーで戦うことでケガをしてしまうリスクが高まるため、出場可能な選手数を増やすことは妥当な判断と言えるだろう。