8月2日。東京オリンピックの準々決勝を前に、FIBAが出場国のパワーランキング第3弾を発表した。
3日に行なわれる準々決勝は、スロベニア対ドイツ(①)、スペイン対アメリカ(②)、イタリア対フランス(③)、オーストラリア対アルゼンチン(④)という対戦カードとなり、準決勝では①と③の勝者、②と④の勝者が激突する。
今回発表されたパワーランキングでは、1位から順にスロベニア、フランス、オーストラリア、アメリカ、スペイン、イタリア、アルゼンチン、ドイツという結果に。前回からスロベニアが4つ、フランスが6つも順位を上げることとなった。
グループリーグではスロベニア(C)、フランス(A)、オーストラリア(B)がいずれも3戦負けなしで突破。特にオリンピック初出場のスロベニアは、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)がプレーした試合で16戦無敗と絶好調。
そのドンチッチは「皆がすべてにおいて準備できていると思う。これはクォーターファイナルなんだ。負ければ家に帰ることになる。だからこそ、僕らは100パーセントの力を出し切ってみせる」と一発勝負のトーナメントに向けて語っている。