8月4日（現地時間3日、日付は以下同）。アトランタ・ホークスは、制限付きフリーエージェント（FA）のジョン・コリンズへ5年1億2500万ドル（約136億2500万円）の超高額オファーを提示したと『The Athletic』が報じた。
そして現時点でまだコリンズがこのオファーを受け入れていないことも同メディアが報道。昨季開幕前、ホークスと延長契約を結ぶ資格を手にしていたコリンズは、4年9000万ドル（現在のレートで約98億1000万円）のオファーを拒否しており、今夏の注目FAとなっている。
キャリア4シーズン目となった昨季、23歳のビッグマンは平均17.6得点7.4リバウンド1.2アシスト1.0ブロックを残し、ホークスのカンファレンス・ファイナル進出に大きく貢献。
ホークスは3日にトレイ・ヤングと5年約2億700万ドル（約225億6300万円）というマックス額の延長契約を締結しており、コリンズも残留となれば、昨季と同等の主力で今季を迎えることができる。
だがもし他チームから超高額のオファーを提示されてコリンズがサインした場合、ホークスがこの男を引き留めるためには48時間以内にマッチする必要がある。といっても、現時点でキャップスペースに大きな空きがあるのはオクラホマシティ・サンダーとサンアントニオ・スパーズのみ。ホークスとしてはサイン&トレードで退団されることは避けたいだけに、コリンズにはこのまま契約合意してほしいと願っているに違いない。