8月13日(現地時間12日、日付は以下同)。カワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズと4年1億7630万ドル(約193億9300万円)のマックス額で再契約を結んだことが明らかとなった。
今季の契約(プレーヤーオプション/PO)を破棄し、制限なしフリーエージェント(FA)となったレナードは、3日にクリッパーズへ戻ることを表明し、契約の詳細は今後詰めていくと話していた。
レナードの契約は4年目(2024-25シーズン)がPOとなっているため、ポール・ジョージと同様に24年夏に制限なしFAになることが可能となる。
Continuing our journey together.
We have officially re-signed @kawhileonard. pic.twitter.com/cqjChAR0ZT
— LA Clippers (@LAClippers) August 12, 2021
今夏のFA戦線で、クリッパーズはレナード、レジー・ジャクソン、ニコラ・バトゥームと再契約を結び、POを行使したサージ・イバカが残留、新たにジャスティス・ウィンズロウを加えたほか、ロースターにはジョージ、マーカス・モリス、イビツァ・ズバッツ、パトリック・ベバリー、ルーク・ケナード、テレンス・マン、ラジョン・ロンドが契約下におり、今季も豪華戦力で臨めることに。
もっとも、レナードは昨季プレーオフで右膝の前十字靭帯を部分断裂しているため、今季の大部分、もしかすると今季全休となるかもしれない。
それでも、リーグ有数の実力者を少なくとも今後3シーズン契約下に置くことができたのだから、クリッパーズとしては十分合格点を与えることができる動きと言っていいはずだ。