7月26日(現地時間25日)、「USAバスケットボール」は、8月6日(同5日)からラスベガスで幕を開けるトレーニングキャンプに参加する17名を発表した。
8月末から中国で開催される「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(以降、W杯)に向けて、アメリカ代表候補選手たちはキャンプを行い、エキシビジョンゲームをこなしていくこととなる。
今回のアメリカ代表候補に選出された17名は以下のとおり。
※所属は現地時間7月24日現在、チーム名は略称、※は追加招集
■アメリカ代表ロースター候補
ハリソン・バーンズ(キングス/フォワード)
ジェイレン・ブラウン(セルティックス/ガード-フォワード)※
アンドレ・ドラモンド(ピストンズ/センター)
モントレズ・ハレル(クリッパーズ/センター-フォワード)※
カイル・クーズマ(レイカーズ/フォワード)
ブルック・ロペス(バックス/センター)
カイル・ラウリー(ラプターズ/ガード)
クリス・ミドルトン(バックス/フォワード-ガード)
ドノバン・ミッチェル(ジャズ/ガード)
メイソン・プラムリー(ナゲッツ/センター)※
ジュリアス・ランドル(ニックス/フォワード)※
マーカス・スマート(セルティックス/ガード)※
ジェイソン・テイタム(セルティックス/フォワード)
PJ・タッカー(ロケッツ/フォワード)
マイルズ・ターナー(ペイサーズ/センター-フォワード)
ケンバ・ウォーカー(セルティックス/ガード)
サディアス・ヤング(ブルズ/フォワード)※
ハレルは辞退の可能性濃厚? ラウリーは手術明けのため途中参加
ケビン・ラブ(キャバリアーズ/フォワード)とポール・ミルサップ(ナゲッツ/フォワード)が辞退したことで、6選手が追加招集。そのうち、ハレルはアメリカ代表候補選出に感謝を示しつつも、スケジュールの都合上、辞退することになりそうだと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
先日左手親指を手術したラウリーは途中参加になる見込みなのだが、バックコート陣がケンバ、ラウリー、ミッチェル、スマート、ブラウンと比較的少ないため、W杯に向けてミドルトンやテイタムを起用するかもしれない。
とはいえ、今回のロースター候補の中で、ケンバとミッチェルは得点源として大きな役割が与えられることになることが予想されており、比較的長いプレータイムが与えられることになりそうだ。