アメリカ代表候補から連日の辞退者
8月18日(現地時間17日)、現地メディアの『ESPN』によると、「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」のアメリカ代表候補に名を連ねていたディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)が辞退を発表した。
フォックスは代表チームがエキシビションゲームのためにオーストラリアへ出発する前に、この決断に至った模様。主な理由として、プレーオフ進出を目標としている来シーズンに集中するためだという。
この2週間での練習でも存在感を放ち、最終ロスターに選ばれる可能性は高かったと言われるフォックス。17日(同16日)に行われたスペインとのエキシビションでアメリカは90-81で勝利したが、フォックスの出場時間は6分11秒とチームで最も短かった。
17日(現地時間16日)には代表候補の1人であったPJ・タッカー(ヒューストン・ロケッツ)も左足首のコンディションを理由に辞退しており、現13人のメンバーで最終ロスター12人を決める可能性がある。今大会に向けて出場辞退者が相次ぐ中、果たしてアメリカ代表は、最終的にはどのようなメンバーで本戦に挑むのだろうか。