メルボルン・ユナイテッドがシドニー・キングスに大敗…馬場は7得点をマーク

ベンチスタートの馬場は7得点を記録[写真]=Getty Images

 3月19日、NBL(オーストラリアリーグ)では馬場雄大の所属するメルボルン・ユナイテッドが敵地でシドニー・キングスとの試合に臨んだ。馬場はベンチスタートとなった。

 第1クォーター、メルボルンは先制に成功するとリードを保って中盤へ。馬場は9-7で迎えた残り5分45秒に出場すると、直後の攻撃でこの試合最初のアシストを記録する。しかし、その後放った2本のシュートは外れ、チームも終盤に逆転を許した。

 21-25で迎えた第2クォーター、メルボルンはキングスに主導権を握られる苦しい展開が続く。そんななか、23-32の残り7分43秒に投入された馬場は、終盤に差し掛かる残り3分13秒に3ポイントを沈めて初得点を記録する。その直後、アリウープパスから得点のチャンスを得るもここはリングに嫌われた。ユナイテッドは39-60と大きくリードを許して試合の後半へ。

 第3クォーターもなかなか点差がつまらないなか、残り6分45秒に馬場はコートに入る。積極的にボールを受けようとするがなかなかボールを貰えず、得点は終盤に決めたジャンプショットの2得点にとどまった。チームはペイントエリアでのシュート精度に苦しみ、さらに点差を広げられ58-87と30点近い差をつけられた。

 試合の大勢が決まって迎えた最終第4クォーター、スタートから起用されると馬場は開始直後にアシストを記録すると、ペイントエリアに切り込んでから華麗なパスを見せるなど積極的にプレーした。メルボルンは最後まで相手の主導権を奪えず73−103で大敗を喫した。馬場は約24分の出場で7得点1リバウンド2アシストをマークした。

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