3月25日、オーストラリアリーグ(NBL)の試合が行われ、馬場雄大が所属するメルボルン・ユナイテッドはニュージーランド・ブレーカーズと対戦した。
試合は立ち上がり、メルボルン・ユナイテッドは相手に主導権を握られてリードを許す展開に。第1クォーター残り6分22秒に馬場が交代出場。リバウンド、スティールを記録し、ディフェンス面でチームに貢献する。26-26の同点で迎えた第2クォーター、馬場がフリースローを決めてこの試合初得点を記録するが、相手の攻撃を止められず、38-54と大きく点差を広げられて試合を折り返す。
ビハインドで突入した第3クォーター、中盤まで相手が優位に試合を進めるが、メルボルンが徐々に盛り返し、終了時に59-65と点差を縮めることに成功する。逆転を狙う最後の10分間はメルボルンが試合の主導権を握る。馬場がレイアップを決めて加点すると、相手からオフェンスファウルを奪うなどディフェンス面でも貢献。これで勢いに乗ったメルボルンは攻勢を強め、試合残り4分47秒でついに逆転。その後1点差まで詰め寄られる場面もあったが、落ち着いて試合を締めくくり、82-79で勝利した。
馬場は26分19秒の出場で、7得点3リバウンド2アシスト1スティールをマーク。攻守両面で活躍を披露し、チームの勝利に貢献した。