滋賀県初のプロチーム、滋賀レイクスターズの横江豊「最も速いチームを目指す」

県民の期待を背に、主将の横江豊が滋賀レイクスターズを牽引する

 滋賀県初のプロスポーツチームとして注目を集める滋賀レイクスターズ。主将の横江豊が12日に都内で開催された「B.LEAGUE TIP OFFカンファレンス」に参加した。

 滋賀県草津市出身の横江は、「県民や行政の方々が支援してくれている。期待に応えられるように、滋賀県代表として全国に発信していきたい」と、Bリーグ開幕に向けて気合十分。

 日本代表の狩野祐介をはじめ、ファイ サンバやデイビッド ウィーバーらを獲得してチームは一新した。「フレッシュなメンバーになったので、アグレッシブにディフェンスとオフェンスを仕掛けて、リーグで最も速いチームを目指したい」

「プレーオフ進出」を第一の目標に掲げ、自らのプレースタイルを「オフェンスが得意で、アップテンポな試合を作れる」と評する。また、開幕戦で顔を合わせるシーホース三河を「ハーフコートバスケットが得意」と分析し、「相手のリズムにさせず、自分たちのバスケットボールで40分間を戦えば、結果がついてくる」と対抗策を述べた。

 24日、滋賀県民の大きな期待を背に、滋賀レイクスターズと横江の戦いがホームのウカルちゃんアリーナで幕を開ける。

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