22日に行われたBリーグ開幕戦に、元NBA選手で現在シカゴ・ブルズの特別アドバイザーを務めるホーレス・グラント氏が来場。本場のバスケットボールを知る“レジェンド”がBリーグの演出やゲーム内容を称えた。
グラント氏は現役時代、シカゴ・ブルズでマイケル・ジョーダンやスコッティ・ピッペンらとともに黄金期を築き、1991年から93年にNBA3連覇を達成。ゴーグルがトレードマークで、特にインサイドに強くリバウンドでチームを助けつつ、ポイントゲッターとしても輝きを放った。
グラント氏は、LEDを駆使したBリーグの演出について「NBAのオールスターゲームのような雰囲気」と絶賛。全体を通して「エキサイティングな内容になっている。この開幕戦が日本のバスケット熱再燃への大きな一歩になる」と話した。
日本人プレーヤーについては、「NBAでプレーする機会を得るためには、継続性が大事。この方向性で良いと思うが、これは最初の一歩。これをどう継続させていくか」が課題になると提言した。