Bリーグ開幕前の、選手たちのメディア出演によって、「バスケ選手はオシャレ」というイメージを抱いた方も多いだろう。すらっとした高身長の選手も多く、意外とムキムキでない選手もよく目にする。モデルと言っても通じそうな選手も少なくない。では実際のところどうなのか。千葉ジェッツ所属のパワーフォワード、小野龍猛に直撃した。
インタビュー=安田勇斗
写真=山口剛生
――趣味やオフの過ごし方は?
小野 趣味はスニーカーを集めたり、服が好きなのでお店に見に行ったりします。
――どこによく行くんですか?
小野 銀座とか表参道とかですね。
――昔のイメージかもしれませんが、バスケ選手はダボダボしたファッションのイメージがあります。
小野 確かにバスケってヒップホップ系のファッションが似合いますよね。例えばアレン・アイバーソン(元フィラデルフィア76ers)はそういう恰好の代表格で、他の選手でも多かったし。でも今は、違う恰好のオシャレな選手も多いですよ。
――日本人も?
小野 見てもらえばわかりますけど、みんなオシャレです。どちらかと言うと、タイトな服装の選手が多い気がしますね。
――スニーカーは何足ぐらい持っているんですか?
小野 家にあり過ぎて「捨てろ」って言われて(苦笑)、今は厳選して30足ぐらいです。
――好きなメーカーは?
小野 『ナイキ』の『ジョーダン』シリーズが一番好きです。選手がそのままブランドになっているのはマイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズ)ぐらいじゃないですかね。そういう選手がいるという意味でも、バスケットは魅力的なスポーツだと思います。