A東京が3連勝、“愛知ダービー”は名古屋Dに軍配/B1リーグ第2節

シュートを決めるA東京の竹内譲次 [写真]=B.LEAGUE

 B1リーグ第2節第1戦、第2戦が10月1日に各地で行われた。

 開幕2連勝を飾ったアルバルク東京は、敵地で秋田ノーザンハピネッツと対戦。第1クォーターで15点差をつけられるスタートとなったが、前半終了までに30-39と追いあげる。すると、第3クォーターで逆転に成功し、最終クォーターでは竹内譲次がチーム最多の7得点をマーク。ケビン パルマーを中心とした秋田攻撃陣に苦しみながらも、A東京が79-64で勝利を収めた。

 元NBL同士の対戦となった、シーホース三河名古屋ダイヤモンドドルフィンズの“愛知ダービー”は、57-59で第4クォーターに突入する。張本天傑とジェロウム ティルマンが両チーム最多の7得点を決めるなど活躍し、名古屋Dが87-82で勝利。三河の連勝は2でストップし、名古屋Dが2勝1敗で並んでいる。

 その他、前日に行われた横浜ビー・コルセアーズとの第1戦を87-85で競り勝った川崎ブレイブサンダースは、続く第2戦で92-79の快勝。辻直人がケガから復帰を果たし、ニック ファジーカスが2試合連続で31得点を記録するなど、昨季NBL王者の調子が上向いてきた。

 千葉ジェッツと栃木ブレックスの一戦は、第1クォーターから終始リードを譲らなかった栃木が83-57で勝利。千葉は、富樫勇樹が1本の3ポイントを含むチーム最多の13点を挙げるも、第4クォーター序盤に与えた連続失点が最後まで響いた。

【試合結果】
秋田ノーザンハピネッツ 64-79 アルバルク東京

シーホース三河 82-87 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

川崎ブレイブサンダース 92-79 横浜ビー・コルセアーズ

千葉ジェッツ 57-83 栃木ブレックス

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