B1リーグ第2節第2戦が10月2日に各地で行われた。
3連勝と勢いに乗るアルバルク東京は、前日に続き秋田ノーザンハピネッツと対戦。前半は秋田にリードを許す苦しい展開となったが、第3クォーターに松井啓十郎の3ポイントなどで同点に追いつくと、勢いそのままに第4クォーターでは一挙30得点を記録。最終的に84-70で逆転勝利を収め、開幕から無傷の4連勝を果たした。
前日に僅差でシーホース三河に勝利した名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、第2戦でも接戦を制した。第3クォーターで三河に逆転を許すも、最終クォーターでジェロウム ティルマンが立て続けに得点を挙げ、再逆転に成功。終盤までもつれた試合を名古屋Dが勝利し、見事に連勝を飾った。
千葉ジェッツと栃木ブレックスの一戦は、船橋アリーナ最多となる6023名の観客が来場した。ホームの大声援を背に勝利を収めたかった千葉は、拮抗した展開の中、第3クォーター終了時点で56-51とリード。しかし第4クォーターにまさかの36失点、栃木相手に連敗を喫した。
前日にBリーグ初勝利を挙げた琉球ゴールデンキングスは、滋賀レイクスターズと再戦。前日の勢いのままに琉球は喜多川修平が21得点を挙げるなど相手を圧倒。77-49で勝利を収め、4試合を終えて2勝2敗とした。
【試合結果】
秋田ノーザンハピネッツ 70-84 アルバルク東京
シーホース三河 73-78 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
千葉ジェッツ 69-87 栃木ブレックス
琉球ゴールデンキングス 77-49 滋賀レイクスターズ