B1入場者数、年間目標の170万人を超える210万人ペースで推移

船橋アリーナで行われた第2節の千葉対栃木は2日連続で満員御礼となった [写真]=B.LEAGUE

 Bリーグは10月5日、都内で理事会を開き、第1節、第2節の入場者数の報告を行なった。B1は第1節、第2節の計36試合で合計14万349人が来場。1試合平均3899人が新リーグの熱戦を観戦した。

 大河正明チェアマンは「半分を超える試合で満員御礼だった。開幕のご祝儀はあると思うが、年間540試合で、170万人の入場者というリーグの目標に対し、年間210万人ペースで推移している」と説明した。

 国立代々木競技場第一体育館で開幕を迎えたアルバルク東京(1試合平均9297人)は別格と考えても、新潟アルビレックスBB(同5092人)、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(同4902人)、千葉ジェッツ(同4886人)など、各地で満員御礼が目立つ結果となり、開幕2節は上々の滑りだしとなった。

「本格的な増員を考えると、アリーナのキャパを増やしていくことを考えないと」と語る大河チェアマン。発射角をいかに高くキープできるかが、さらなる国内バスケット人気の獲得のポイントとなりそうだ。

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