10月9日、B2リーグ第3節第2戦の6試合が各地で行われた。
熊本ヴォルターズが島根スサノオマジックを相手にリベンジを果たした。第1クォーターで10点をリードするも、第2クォーターではわずか6点を挙げるにとどまる。第3クォーターで再びリードを広げると、最終クォーターは島根の猛攻を浴びながらも64-56で逃げきり。惜敗を喫した第1戦の悔しさを晴らすとともに、島根の連勝を5でストップした。
信州ブレイブウォリアーズは東京エクセレンスを寄せつけず、初の連勝を達成。ジャマール ボイキンがチーム最多の27点をマークした他、上杉翔や和田保彦ら日本人選手も得点を量産し、106-67で快勝した。
2連勝中の広島ドラゴンフライズは、敵地香川での第2戦を迎えた。第2クォーター終了までわずか4点をリードするにとどまったが、第3クォーターで21点、最終クォーターで18点を挙げて突き放す。81-63で勝利し、5勝1敗で同地区に所属する島根と並んでいる。
Fイーグルス名古屋とバンビシャス奈良の一戦は、攻撃力を見せつけたホームのFE名古屋が連勝。第1戦を上回る得点数を記録して89-70で白星を手にし、ここまで5勝1敗としている。
岩手ビッグブルズは後半の猛攻も及ばず、青森ワッツに67-78で敗戦。開幕から未だ勝利がなく、東地区の最下位に沈む。
【試合結果】
香川ファイブアローズ 63-83 広島ドラゴンフライズ
信州ブレイブウォリアーズ 106-67 東京エクセレンス
Fイーグルス名古屋 89-70 バンビシャス奈良
熊本ヴォルターズ 64-56 島根スサノオマジック