強豪相手に連敗も「勉強になった」、仙台の間橋HCは“インテンシティ”を今後の課題に

A東京に敗れるも、仙台の間橋健生HCは手応えを口にした [写真]=B.LEAGUE

 B1リーグ第3節で栃木ブレックスを、第4節でアルバルク東京を相手に苦杯をなめた仙台89ERS。しかし、間橋健生ヘッドコーチは、敗れた中でも強豪との2連戦で手応えをつかんでいる。

 A東京との2試合を終え「この2日間が勉強になったことは収穫」と述べ、日本語でプレー強度や情熱、激しさなどと訳される“インテンシティ”を今後の課題に挙げた。

 69-91で敗れた第2戦では「片岡大晴のようにインテンシティを持って2400秒プレーすれば、A東京と同じ土俵に立てる」と称えながら、「試合の出だしで、インテンシティが足りず、エナジーを持って試合に入れなかった」。チーム全体が気持ちの入ったプレーを維持できず、A東京に45得点を与え、わずか18得点にとどまった前半を敗因の一つに挙げた。

「片岡のようにサイズに関係なく、インテンシティの高い選手を起用していきたい」。10月22日、23日に行われる第5節の秋田ノーザンハピネッツ戦をはじめ、今後は“インテンシティ”が、仙台のキーポイントとなりそうだ。

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