10月16日に行われたB1リーグ第4節第2戦で、敵地に乗りこんだ仙台89ERSはアルバルク東京に69-91の敗戦を喫した。
9得点3アシストを記録し、攻守に渡って仙台をけん引した片岡大晴は「戦える部分とそうでない部分がわかった」と試合を振り返る。間橋健生ヘッドコーチが「後半は片岡がインテンシティの高いプレーを見せたことで、若い選手も気が入った」と話したように、後半だけを見れば、タレントをそろえるA東京に劣らず、最終クォーターには今季最多の28点を挙げている。
片岡自身も「モーションオフェンスが機能する時には、しっかりと得点できていた」と自信をのぞかせ、「集中して士気を落とさず、チームに勇気をもたらすプレーができた」と手応えを語った。
「次の試合に向けて、気持ちを落とさずにがんばっていきたい」。連敗をストップさせるべく、第5節はブースターが待つホームのカメイアリーナ仙台で、同じ東北勢の秋田ノーザンハピネッツと対戦する。