ハレルソンの活躍で大阪が初の連勝、名古屋Dは終了間際の得点で白星獲得/B1リーグ第5節

名古屋Dは琉球に競り勝った [写真]=B.LEAGUE

 10月23日、B1リーグ第5節第2戦が各地で行われた。

 シーホース三河は第1戦に続き、京都ハンナリーズを寄せつけず白星を手にした。前日で6点を挙げるにとどまった比江島慎が15点、ギャビン エドワーズがチーム最多の20点をマーク。エドワーズは12リバウンドを記録するなど攻守で存在感を発揮し、80-49の快勝に大きく貢献した。

 大阪エヴェッサは敵地で滋賀レイクスターズを下し、今季初の連勝を飾った。37-37で迎えた第3クォーターに大量27点を挙げて勝ち越しに成功する。最終クォーターでも滋賀を突き放し、81-66で勝利。第4節終了時点でリバウンド王のジョシュ ハレルソンは、この試合でも15リバウンドを記録し、20点を決める大活躍を見せた。

 レバンガ北海道をホームに迎えた千葉ジェッツは、96-52で快勝。第3クォーターで北海道の得点を7点に抑え、リードを32点に広げる。最終クォーターでも27点を挙げるなど、得点力の高さを見せて勝利をつかんだ。一方の北海道は連敗から抜けだせず、3勝7敗で東地区の5位に沈む。

 沖縄市体育館で行われた琉球ゴールデンキングス名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一戦は、ホームの後押しを受けた琉球が8点をリードして後半に突入する。しかし、張本天傑、ジャスティン バーレルらの連続得点で同点に持ちこんだ名古屋Dが第3クォーターの主導権を握る。最終クォーターでは一進一退の展開が続くが、残り43秒にバーレルの3ポイントで名古屋Dが再び同点に追いつくと、さらにジェロウム ティルマンの3ポイント、バーレルのフリースロー2本で引き離し、名古屋Dが69-64で接戦をものにした。

【試合結果】
シーホース三河 80-49 京都ハンナリーズ

滋賀レイクスターズ 66-81 大阪エヴェッサ

千葉ジェッツ 96-52 レバンガ北海道

琉球ゴールデンキングス 64-69 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

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