10月30日にB1リーグ第6節の第2戦が行われ、千葉ジェッツとアルバルク東京の一戦で、“ある事件”が発生した。
第1クォーターの残り3分30秒を切ったところ、3ポイントライン内でパスを受けた千葉のヒルトン アームストロングとディフェンスに来たA東京の菊地祥平が接触して、両選手が転倒。その後、小競り合いが起こり、アームストロングがディスクォリファイングファウルで退場処分を受けた。
さらに、コート内に入ってはいけないベンチプレーヤーがコートに入ったとして、ビデオ判定の結果、原修太ら千葉の5人と松井啓十郎らA東京の4人も退場処分の判定を受けた。また、出場していたA東京のトロイ ギレンウォーターも乱闘に関与したと見られ、ディスクォリファイングファウルで一発退場となっている。
両チーム合わせて11人が退場した試合は、敵地に乗りこんだA東京が82-70で勝利。約39分間コートに立ったA東京のディアンテ ギャレットは「クレイジーゲーム」と試合を振り返り、「後半は我々が集中力を切らさず戦って、勝つことができた」と試合後のヒーローインタビューで話した。