10月30日、B1リーグ第6節の第1戦、第2戦が各地で行われた。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズが第1戦のリベンジを果たした。シーホース三河をパークアリーナ小牧に迎えた一戦は、名古屋Dが前半に15点をリード。後半は三河の反撃に遭うが、名古屋Dが77-71で逃げきった。今季2度目の“愛知ダービー”は1勝1敗に終わり、名古屋Dが西地区1位、三河が同2位と順位に変動はなかった。
横浜ビー・コルセアーズがサンロッカーズ渋谷を下し、今季2度目の連勝を飾った。横浜は2点を追う最終クォーターの残り1分10秒にジェフリー パーマーの2ポイントで同点に追いつき、延長戦に持ちこむ。ジェイソン ウォッシュバーンの連続得点で延長戦の先手を取った横浜が、89-80で競り勝った。
千葉ジェッツとアルバルク東京の一戦は、第1クォーターの残り3分30秒を切ったところで両チーム合わせて11人が退場する荒れた展開に。ベンチメンバー数で優位に立ったA東京の15点リードで最終クォーターに突入する。ホームの千葉が22点を挙げる意地を見せるも、A東京が82-70で白星を挙げて10勝2敗で東地区の2位につけている。
3連勝を目指す仙台89ERSは、敵地の北海きたえーるでレバンガ北海道との第1戦に臨んだ。第1クォーターでわずか11点を挙げるにとどまるも、第2クォーターでディオン ライトの11点を含む22点をマークする。後半もライトや佐藤文哉を中心に得点を重ね、仙台が72-61で勝利。連敗記録が5に伸びた北海道だが、最終クォーターで22点を記録する反撃を見せ、明日行われる第2戦に望みをつないだ。
【試合結果】
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 77-71 シーホース三河
サンロッカーズ渋谷 80-89 横浜ビー・コルセアーズ