B1リーグ第6節第1戦、中地区首位の川崎ブレイブサンダースと、同地区2位の三遠ネオフェニックスの対戦が10月28日に行われた。
川崎はホーム、川崎市とどろきアリーナに三遠を迎えた。ここまで8連勝と勢いが止まらない川崎だったが、唯一苦杯をなめた相手が、開幕節に連敗を喫した三遠。地区内の対戦が一巡し、全チームが2巡目の対戦に入る今節、川崎としては、唯一黒星を喫した相手に借りを返し、勢いを加速させたかった。
試合の前半こそリードを保っていた川崎だが、第3クォーターの開始早々に、三遠の田渡修人に3ポイントシュートを決められるなど、一気にペースを握られ、その後も相手の速い仕掛けについていけず、立て続けに失点。川崎は最終クォーターに反撃を試みるも、三遠にあと一歩届かず、ホームで連勝を伸ばすことができなかった。
87-81で勝利した三遠は、川崎と勝率で並び首位浮上。しかし、翌日のリターンマッチでは川崎にリベンジされ、順位が入れ替わっている。
■川崎ブレイブサンダース 81-87 三遠ネオフェニックス