11月5日、B2リーグ第7節第1戦、第2戦が各地で行われた。
中地区首位のFイーグルス名古屋が連勝記録を11に伸ばした。ホームの名古屋市枇杷島スポーツセンターに東京エクセレンスを迎えた一戦は、32-34の2点ビハインドで前半を折り返す。しかし、第3クォーターで東京EXの得点を9点に抑え、20点をマークして逆転に成功すると、最終クォーターにも河相智志やラマー・サンダースらの得点で24点を重ねて76-57の快勝を収めた。
群馬クレインサンダーズは青森ワッツとの接戦を制した。最終クォーターで一時は11点差を付けたが、青森の連続得点により試合終了残り33秒に逆転を許す。それでも同16秒にトーマス・ケネディの得点で再び勝ち越し、群馬が72-71で1点差のゲームをものにした。
島根スサノオマジックと対戦した愛媛オレンジバイキングスは、第3クォーターで得たリードを守りきって91-83の勝利。クレイグ・ウィリアムス・ジュニアが23点、15リバウンドと大活躍を見せ、72-77で惜敗した第1戦のリベンジを果たした。
東地区の上位を争う山形ワイヴァンズと福島ファイヤーボンズの一戦は、第4クォーター終了間際にセドリック・ボーズマンが2本のフリースローを沈め、福島が68-68の同点に持ちこむ。突入した延長戦でも両チームが点を取り合う激しい展開になるも、76-76で迎えた残り1秒にセス・ターバーが得点を記録し、山形が白星を挙げた。
【試合結果】
Fイーグルス名古屋 76-57 東京エクセレンス
群馬クレインサンダーズ 72-71 青森ワッツ
愛媛オレンジバイキングス 91-83 島根スサノオマジック
バンビシャス奈良 93-77 西宮ストークス
山形ワイヴァンズ 78-76 福島ファイヤーボンズ
信州ブレイブウォリアーズ 61-79 アースフレンズ東京Z