11月7日にB1リーグ第7節第2戦が行われ、国立代々木競技場第二体育館でアルバルク東京と秋田ノーザンハピネッツが対戦した。
ホームのA東京は欠場のトロイ・ギレンウォーターに代わって、ザック・バランスキーが今季初のスターティングファイブに。55-86で敗れた第1戦のリベンジを果たしたい秋田は、前日と同じ先発メンバーで試合に臨んだ。
試合開始から一進一退の展開が続くも、終盤にディショーン・スティーブンス、高橋憲一、田口成浩が連続で得点を決め、秋田が3点をリードして第1クォーターを終える。
第2クォーターでは勢いづいた秋田が主導権を握り、3本の3ポイントを沈めるなど21点を奪い、A東京の得点を7点に抑える。前半はロースコアゲームとなったが、確実に点を重ねた秋田の17点リードで後半に突入した。
第3クォーターはビハインドを負ったA東京がディアンテ・ギャレットを起点に反撃するも、秋田が応戦。安藤誓哉や田口ら日本人選手が活躍し、逆転を許さない。
最終クォーターはA東京が立て続けに得点を決めて一時は9点差に迫ったものの、秋田が落ち着いた試合運びを展開する。ケビン・パルマーの11点、田口と白濱僚祐の3ポイントなどで得点を重ね、最終スコア78-64で勝利。6試合ぶりの白星を手にした。
なお、19、20日の第8節で今季初の連勝を目指す秋田は、千葉ジェッツと対戦。勝率を落としたA東京は、敵地で東地区5位のレバンガ北海道と激突する。
■アルバルク東京 64-78 秋田ノーザンハピネッツ