B2リーグ第10節第1戦、第2戦が12月3日に各地で行われた。
アースフレンズ東京Zをホームに迎えた西宮ストークスは、第1戦のリベンジを果たした。第1クォーターで東京Zの得点を8点に抑えて試合の主導権を握ったかに見えたが、第2クォーターでは21点を許し、30-29で前半を折り返す。後半は激しい点の取り合いが繰り広げられたものの、リードを守りきった西宮が80-75の5点差で勝利した。
敵地で福島ファイヤーボンズと対戦した茨城ロボッツは、2試合連続先発出場の43歳岡村憲司が今季最多のプレータイムで7点6リバウンド2アシストをマークする活躍。その他、リック・リカート、眞庭城聖、一色翔太が2ケタ得点を記録し、80-70で勝利した茨城が連敗を3でストップさせた。
島根スサノオマジックが鹿児島レブナイズを退け、連勝記録を6に伸ばした。前日の第1戦は83-73と苦戦を強いられたが、第2戦は第1クォーターから11点のリードを奪うなど終始試合を支配し、83-57で快勝した。
西地区首位を走る熊本ヴォルターズの連勝記録が13でストップした。ホームに広島ドラゴンフライズを迎えた試合の第1クォーターで5点のビハインドを負うと、その後も点差を広げられ、57-78で敗戦。一方、広島は今季15勝目を挙げ、熊本に迫る西地区2位につけている。
【試合結果】
Fイーグルス名古屋 87-82 信州ブレイブウォリアーズ
西宮ストークス 80-75 アースフレンズ東京Z
鹿児島レブナイズ 57-83 島根スサノオマジック
福島ファイヤーボンズ 70-80 茨城ロボッツ
熊本ヴォルターズ 57-78 広島ドラゴンフライズ
群馬クレインサンダーズ 67-64 岩手ビッグブルズ
香川ファイブアローズ 80-82 愛媛オレンジバイキングス