B1リーグ第11節第2戦が12月4日に各地で行われた。
シーホース三河をホームに迎えた栃木ブレックスが、3点差で敗れた前日のリベンジを果たした。1点ビハインドの最終クォーター残り1分38秒に遠藤祐亮が3ポイントを沈め、このクォーター4度目のリードを奪う。その直後に同点に追いつかれたが、ライアン・ロシターとジェフ・ギブスの連続得点で点差を広げ、74-68で勝利。田臥勇太が2試合連続の2ケタ得点をマークし、連敗ストップに貢献した。
三遠ネオフェニックスとの第2戦に臨んだアルバルク東京は、リズムに乗りきれない第1クォーターに4点のビハインドを背負うも、第2クォーターは残りの約3分間を無失点に抑え、ディアンテ・ギャレットや田中大貴らが得点を重ねて逆転に成功。第3クォーターで点差を24点に広げ、最終クォーターに21点を加えたA東京が94-78で快勝し、5連勝を達成した。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズはホームで横浜ビー・コルセアーズに連勝し、12月のスタートダッシュに成功した。前半は26点を挙げるにとどまり、13点のビハインドを負ったものの、第3クォーターで7点差まで詰め寄り、最終クォーターに一挙28点をマーク。名古屋Dが後半に怒とうの追いあげを見せ、最終スコア75-69で白星を手にした。
【試合結果】
栃木ブレックス 74-68 シーホース三河
三遠ネオフェニックス 78-94 アルバルク東京
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 75-69 横浜ビー・コルセアーズ