B2リーグ第15節第2戦が1月22日に各地で行われた。
島根スサノオマジックは山形ワイヴァンズを相手にダブルスコアで圧勝。37-19で迎えた第3クォーターに19点を挙げて引き離すと、最終クォーターは20点を重ねて、白星を手にした。また、すべてのクォーターで11失点以下に抑えた堅守も光り、島根は6連勝を飾った。
Fイーグルス名古屋は岩手ビッグブルズに66-64で競り勝ち、7連勝を達成。61-62の最終クォーター残り33秒に福澤晃平の3ポイントで勝ち越しに成功するも、直後の同16秒に澤口誠に同点弾を許す。しかし、同3秒にロドニー・カーニーのアシストからソロモン・ アラビが決勝点を記録し、土壇場で白星を手にした。
敵地で福島ファイヤーボンズと対戦した広島ドラゴンフライズは、今季3度目の100点ゲームを演じた。第1クォーターは22-22と拮抗したものの、第2クォーターと第3クォーターはともに9失点に抑え、次々に得点を重ねて27点のリードを奪う。最終クォーターは22点を与えるなど福島の猛攻を受けたが、広島も33点を積みあげ、100-62で快勝した。
鹿児島レブナイズと群馬クレインサンダーズの一戦は、アウェイの群馬に軍配。38-32と僅差で前半を折り返したものの、第3クォーターに20点、最終クォーターに21点を加えて79-52で勝利を収めた。マーカス・カズンが両チームトップの24得点14リバウンドと大活躍し、アブドゥーラ・クウソーと高木裕也も2ケタ得点でチームの連勝に貢献した。
【試合結果】
山形ワイヴァンズ 38-76 島根スサノオマジック
香川ファイブアローズ 58-83 アースフレンズ東京Z
福島ファイヤーボンズ 62-100 広島ドラゴンフライズ
Fイーグルス名古屋 66-64 岩手ビッグブルズ
青森ワッツ 74-63 信州ブレイブウォリアーズ
鹿児島レブナイズ 52-79 群馬クレインサンダーズ