B1リーグ第17節を終えて、シーホース三河は2試合未消化ながら23勝7敗で西地区首位。しかし、リーグ全体では、東地区首位のアルバルク東京が勝率0.833、中地区首位の川崎ブレイブサンダースが同0.844と、同0.767を記録する三河はやや遅れを取っている。
さらに、2連覇を目指して臨んだ第92回天皇杯・第83回皇后杯(オールジャパン2017)の準決勝で、優勝を果たした千葉ジェッツに敗れているだけに、リーグ戦に懸ける想いは強い。高橋マイケル、桜木ジェイアールに次いで年長者となる35歳柏木真介は後半戦に向けて「より良いチームになるためにしっかりとコミュニケーションを取りながら、最後は優勝できるチームになれればいいと思う」と、静かに闘志を燃やしてる。
柏木自身はここまで先発2試合を含む23試合に出場。「コンディションを整えながら、最後は良いパフォーマンスができるように調整したい」と述べ、「経験を活かしながらゲームをコントロールしたい」と意気込む。
一方、今シーズンも白熱した試合が繰り広げられているNBAでは、クリス・ポール(ロサンゼルス・クリッパーズ)に注目。自身と同じポイントガードの選手をよく見ているという。「クリス・ポールはパスもできて、得点も取れる。ピック&ロールの使い方やタイミングも参考になるし、勉強にしている」
協力=WOWOW