新潟がタヒロウの練習参加取りやめを発表、NCAAの規約に則る決断

練習参加の取りやめが発表された帝京長岡のディアベイト・タヒロウ [写真]=大澤智子

 新潟アルビレックスBBは1月26日、帝京長岡高校3年ディアベイト・タヒロウの練習参加取りやめを発表した。

 同日から新潟の練習に参加する予定だったタヒロウ。しかし、高校卒業後に進学するポートランド大学が所属するNCAA(全米大学体育協会)の規約に則り、取りやめとなった。

 今回の発表について、代表取締役社長の小菅学氏は以下のようにコメントした。

新潟アルビレックスBBでは、タヒロウ選手の今後も見据え、渡米までの間、チーム練習へ参加してもらうよう進めて参りましたが、タヒロウ選手が進学されるポートランド大学が所属するNCAAの規約に則り、参加を取りやめることといたしました。本件において多方面お騒がせしてしまったことにつきましてお詫び申し上げます。新潟アルビレックスBBとしては、今後も新潟県内におけるバスケットボールの普及ならびに、選手のサポートに取り組んで参ります。また、タヒロウ選手の今後の活躍を祈念申し上げます」

 なお、B1リーグ第17節を終えて、新潟は17勝15敗で中地区3位。28日、29日に行われる第18節は、敵地で琉球ゴールデンキングスと対戦する。

モバイルバージョンを終了