B2リーグ第16節第2戦が1月29日に各地で行われた。
島根スサノオマジックはホームで福島ファイヤーボンズを下し、連勝記録を8に更新。41-38で迎えた第3クォーターに横尾達泰の6得点を含む一挙23点をマークして点差を広げると、最終クォーターは福島の得点をわずか10得点に抑えこみ、88-65の23点差で快勝した。
信州ブレイブウォリアーズとの第1戦で連敗をストップさせた岩手ビックブルズがホームで連勝。前半は33-29と拮抗した展開になったが、第3クォーターに20点を挙げて突き放すと、最終クォーターはニカエス・ドークスを中心に得点を積みあげ、80-54で勝利を収めた。ドークスがチームトップの24得点14リバウンドと存在感を発揮した他、永田晃司や小原良公など日本人選手の活躍もあった。
青森ワッツは西宮ストークスを相手に劇的勝利を収め、2試合ぶりの白星。6点リードで最終クォーターに臨んだものの、ラリー・オーウェンスや道原紀晃を起点に攻めこむ西宮に大量26得点を与え、試合終了残り約1分には2点のビハインドを背負う。それでも同7秒に會田圭佑のアシストから下山大地が3ポイントシュートを沈め、73-72で試合をモノにした。
大田区総合体育館で開催されたアースフレンズ東京Zvs鹿児島レブナイズは、ホームの東京Zに軍配。54-59で迎えた第4クォーター残り1分59秒に渡邊翔太の3ポイントで2点差まで詰め寄ると、同14秒に再び渡邊が得点を決め、59-59で40分間を終えた。5分間の延長戦ではディオン・ジョーンズが8得点を挙げるなど終始攻めこみ、71-61の10点差で白星を挙げた。
【試合結果】
島根スサノオマジック 88-65 福島ファイヤーボンズ
広島ドラゴンフライズ 88-75 Fイーグルス名古屋
青森ワッツ 73-72 西宮ストークス
岩手ビックブルズ 80-54 信州ブレイブウォリアーズ
群馬クレインサンダーズ 84-64 香川ファイブアローズ
アースフレンズ東京Z 71-61 鹿児島レブナイズ
愛媛オレンジバイキングス 78-76 東京エクセレンス