Bリーグが栃木に厳重注意、A東京戦でのウィスマンHCの行為が問題に

6日のA東京戦で、いき過ぎた行為や発言があった栃木のトーマス・ウィスマンヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE

 栃木ブレックスは3月10日、Bリーグより厳重注意を受けたことを発表した。

 6日に行われたアルバルク東京との未開催分B1リーグ第10節第2戦で、栃木は73-89で敗戦。試合終了後、トーマス・ウィスマンヘッドコーチが、A東京二ノ宮康平の放った終了間際の3ポイントシュートに対して、いき過ぎた行為や発言があった。A東京には、クラブおよびウィスマンHCが正式に謝罪したという。
 
 今回の問題に関し、代表取締役社長の鎌田眞吾氏は「日頃より支えていただいております皆様に、ご迷惑、ご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今後は、よりスポーツマンシップに則った姿勢で取り組んでいく所存です。今後とも、栃木ブレックスへのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます」とコメントした。

 なお、A東京との東地区首位決戦で星を分け合った栃木は、32勝9敗で同地区1位を堅守。11日、12日に行われる第23節は、ホームで新潟アルビレックスBBと対戦する。

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