三遠ネオフェニックスは3月15日、ブースター間において公序良俗に反する行為が発覚した件について、事実確認と処分内容を報告した。
【3/12(日)のレバンガ北海道戦にて発生したトラブルに関して】
3/12の会場内で、ブースター間において公序良俗に反する行為が発生した件に関しまして、ご報告申し上げます。https://t.co/7EI8jNZGf9 pic.twitter.com/PNX6uMLeno— 三遠ネオフェニックス🐤🔥SAN-EN NEOPHOENIX (@NEO_PHOENIX) March 15, 2017
トラブルが発生したのは3月12日、ホーム豊橋市総合体育館でのレバンガ北海道戦。観戦者がブースターをたたいたとされる行為があったが、これは「故意に行ったものではない」と双方で認識が共有されたとクラブは説明。一方、「罵声及び床への物の投げつけについては、『B.LEAGUE 共通観戦マナー&ルールに定める禁止行為』であり、威嚇行為・迷惑行為、かつ相手に対し故意的な行為と見做され、いかなる場合であっても許されるものではない」と判断した。
これにより、当該者には、2016-17シーズンの三遠の公式戦および選手、チアが参加するすべてのイベントへの入場禁止の処分が下された。また、翌シーズン以降に違反行為が確認された場合、さらに重い処罰が科されることも、併せて発表した。
三遠の浜武恭生代表取締役社長は、「トラブル発生当初の当クラブの対応は、『Bリーグ規約第4章45条』に準じた対応とは言い難く、今回辛い思いをされたブースターの方をはじめ、多くの皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪。今後へ向けて「当クラブとしましても、より安全で安心な会場づくりに努めてまいります」とコメントした。