2月に富山へ加入した22歳小原、仙台戦で2試合連続2ケタ得点を記録

18日に10得点6リバウンド、19日に10得点7リバウンドを挙げた富山の小原翼 [写真]=B.LEAGUE

 富山グラウジーズに所属する小原翼が、3月18日、19日にカメイアリーナ仙台で行われた仙台89ERSとのB1リーグ第24節で2試合連続2ケタ得点をマークした。

 筑波大学4年の22歳小原は2月10日に特別指定選手として富山に入団。198センチ97キロのパワーフォワードで、18日のアルバルク東京戦でBリーグデビューを果たし、19日の試合で初得点を記録した。その後、25日の栃木ブレックス戦で初先発に抜てきされ、約31分間コートに立った。

 仙台との第1戦でスターティングファイブの一員に名を連ねた小原は、第1クォーターで放った3本のシュートをすべて沈め6ポイントを挙げ、チームトップタイの4リバウンドも記録。続く第2クォーターは約40秒間の出場にとどまったが、第3クォーターの開始からコートに立つと、4得点2リバウンドをマークした。最終クォーターは出番がなかったものの、約20分間の出場で2ポイントシュート成功率100パーセントの10得点に加え、6リバウンドも挙げた。

 さらに、第2戦も先発出場し最初の10分間で3得点3リバウンド、第3クォーターに5得点2リバウンド、最終クォーターに2得点2リバウンドを記録。10得点7リバウンドの活躍を見せ、88-64で快勝したチームを支えた。

 なお、仙台と星を分け合った富山は11勝34敗で中地区最下位。25、26日は15勝30敗で同地区5位に沈む横浜ビー・コルセアーズとの直接対決を迎える。

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