熊本ヴォルターズの古野拓巳が、3月24日にホームの水俣市立総合体育館で行われた鹿児島レブナイズ戦で13アシストを記録。3月17日にアースフレンズ東京Zの渡邊翔太が記録した「11」を上回り、B2リーグの1試合最多アシストを更新した。また、千葉ジェッツの富樫勇樹とシーホース三河の桜木ジェイアールの2人が記録した、B1リーグの最多アシスト「12」も超え、Bリーグの最高記録となった。
第1クォーター残り7分24秒、スティールに成功した古野はファストブレイクにつなげ、中西良太へパスを供給して最初のアシストを挙げる。その後前半終了までに6アシストを積みあげると、第3クォーターには一挙に5アシストを重ね11アシストに到達。第4クォーターには、残り5分5秒にレジナルド・ウォーレンのバスケットカウントを演出した後、ゲーム終了間際の残り19秒、ポール・ビュートラックへのアシストを成功させ、13アシスト目を記録した。
なお、B2リーグ第24節を終えて、古野は233アシスト(1試合平均4.9アシスト)を記録し、B2リーグのアシストランキング首位に立っている。