B2リーグの東地区に所属する群馬クレインサンダーズが4月15日に青柳公園市民体育館で行われたB2第27節第1戦の茨城ロボッツ戦に勝利し、B2リーグ一番乗りとなる地区優勝とプレーオフ進出を決めた。
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— 群馬クレインサンダーズ (@gunmacrane3ders) April 16, 2017
試合開始25秒に仁平拓海の得点で先制し、その後も試合を優位に進める。残り2分18秒で6点をリードするが、同41秒から茨城に立て続けにフリースローを決められ、19-21で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターはアンドリュー・ランダルに12得点を許すなど計23失点。35-44と9点のビハインドを背負い、前半を折り返した。
しかし、第3クォーターは開始早々に中野広大の連続3ポイントシュートで点差を縮めると、中盤にはアブドゥーラ・クウソーのバスケットカウントや梅津大介の3ポイントシュートも飛びだし、残り3分15秒で55-53の逆転に成功。この10分間を26-14と突き放し、3点リードで最終クォーターに突入した。
最後の10分間はトーマス・ケネディとクウソーを中心に25点を積みあげると、相手の得点を13点に抑えて勝負あり。最終スコア86-71で勝利を収め、B2最速となる7試合を残しての地区優勝とPO進出を決めた。クウソーは20得点11リバウンド10アシストの活躍でB2リーグ初となる“トリプルダブル”を達成した。
【試合結果】
茨城ロボッツ 71-86 群馬クレインサンダーズ