群馬クレインサンダーズに所属するアブドゥーラ・クウソーが、4月15日に行われた茨城ロボッツとのB2リーグ第27節第1戦で20得点11リバウンド10アシストを記録した。
先発出場したクウソーは、試合開始53秒に中野広大の3ポイントシュートをアシストすると、残り5分33秒にはフリースローでこの試合初得点を記録し、最初の10分間で4得点2リバウンド2アシストをマーク。第2クォーターは1分39秒間の出場で4得点を挙げるにとどまったが、続く第3クォーターでは7得点5リバウンド5アシストを積みあげた。最終クォーターも順調にスタッツを伸ばし、20得点11リバウンド9アシストで迎えた試合終了残り12秒にトーマス・ケネディの得点をお膳立て。約25分間の出場でB2リーグ初となる“トリプルダブル”を成し遂げ、宇都直輝(富山グラウジーズ)、サム・ウィラード(同)に続きBリーグ3人目の記録達成者となった。
なお、群馬はこの試合で茨城に勝利し、B2リーグ一番乗りとなる東地区優勝とプレーオフ進出を決めた。