Bチケとファンクラブ受付サイトへの不正アクセスが発覚、最大約15万5000件の個人情報が流出の可能性

 Bリーグは4月25日、委託先であるチケット販売サイト「ぴあ」が運営するBリーグのチケットサイト及びファンクラブ受付サイトへ何者かのサイバー攻撃による不正アクセスがあったことを発表。最大約15万5000件(うちクレジットカード情報約3万2000件を含む)の個人情報流出の可能性があることも判明した。

 不正アクセスにより流出した可能性のあるのは、2016年5月16日から2017年3月15日の期間に、Bリーグ会員に登録した人の住所や氏名、ログインID、パスワードなどの個人情報。その他、ファンクラブ会費、Bリーグチケットの支払いにクレジットカード決済を利用した人のカード会員番号やセキュリティコードなどの情報が流出した可能性があるという。

 この件についてBリーグの大河正明チェアマンは「このたびは、大切なお客様の個人情報の取り扱いにおいてこのような事態となり、多大なるご迷惑、およびご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「今回の事態を重大かつ厳粛に受け止め、お客様への適切な対応と、安心してご利用いただけるよう再発防止策を実行し、全力で信頼回復に取り組んでまいります」とコメントした。

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