B1リーグ第30節の第2戦が4月30日に沖縄市体育館で行われ、西地区3位の琉球ゴールデンキングスが同4位の京都ハンナリーズと対戦した。
琉球は試合開始56秒に岸本隆一のフリースローで先制すると、レイショーン・テリー、ラモント・ハミルトンも続き6-0と先行。残り3分25秒から徐々に点差を詰め寄られるも、同1分22秒に津山尚大の3ポイントシュートが決まり、最初の10分間で15-11と4点をリードした。
続く第2クォーターは開始早々にアンソニー・マクヘンリー、山内盛久の連続得点で点差を広げる。さらに残り37秒に津山がこの日2本目となる3ポイントを沈めると、山内のブザービーターもあり、10点リードで前半を終えた。
第3クォーターは相手の得点をわずか7得点に抑えると、攻めてはテリー、ハミルトンの活躍などで21点をマーク。61-37と点差を24点に広げ、最終クォーターに突入した。
最後の10分間も攻撃の手を緩めず、終始20点以上のリードを保ったまま試合を進め、最終スコア88-55で勝利。69-80で敗れた第1戦のリベンジを果たした。
テリーが両チームトップの21得点11リバウンドで“ダブルダブル”を達成し、津山が17得点、岸本が15得点と両ガードも活躍。33点差の圧勝で西地区3位を堅守した。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 88-55 京都ハンナリーズ