5月7日にB1リーグ第32節第2戦が各地で行われた。
千葉ジェッツはレバンガ北海道との激戦を制した。69-66で迎えた試合終了残り1分41秒にファーストブレイクが成功してリードを5点に広げるが、ジャマール・ソープに2本のフリースロー、折茂武彦に3本のフリースローを決められ、同36秒には同点に追いつかれる。しかし、互いに3ポイントシュートを沈め合って迎えた同4秒に富樫勇樹が決勝点をマークし、76-74で勝ちきった。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズは京都ハンナリーズを相手に勝利を収め、12月以来となる3連勝を飾った。3点リードで臨んだ第2クォーターは大量34失点を喫し、31-48の17点ビハインドで前半終了。しかし、第3クォーターはジャスティン・バーレルの13得点を含む32点を積みあげ、63-65と2点差まで追いあげる。最終クォーターは残り7分42秒にジェロウム・ティルマンの3ポイントで逆転に成功すると、その後は順調に点差を広げ、91-79で白星を挙げた。
新潟アルビレックスBBは横浜ビー・コルセアーズとの試合を制した。クリント・チャップマンが前半だけで21得点を記録したが、相手の攻撃に苦しみ40-41でハーフタイムを迎える。それでも、第3クォーターはダバンテ・ガードナーが立て続けにシュートを沈めて2ケタのリードを奪うと、最終クォーターも相手を寄せつけずに83-74で逃げきりに成功。ホーム2連勝でレギュラーシーズンを締めくくった。
富山グラウジーズは敵地で三遠ネオフェニックスを下し、第1戦のリベンジを果たした。試合開始約2分間は宇都直輝の連続得点などで8-0と好スタートに成功し、第1クォーターで23-13と10点リード。続く第2クォーターはサム・ウィラードとデクスター・ピットマンがインサイドから攻めこみ点差を広げると、後半は岡田優や水戸健史が得点を重ね、最終スコア79-62で勝利を収めた。
【試合結果】
レバンガ北海道 74-76 千葉ジェッツ