5月7日にB1リーグ第32節第2戦が沖縄市体育館で行われ、琉球ゴールデンキングスが大阪エヴェッサと対戦した。
第1クォーターはレイショーン・テリーがフリースローで得点を積みあげると、岸本隆一も3本の3ポイントシュートを決め、26-14と12点をリード。しかし、第2クォーターはエグゼビア・ギブソンにインサイドで活躍され、41-39と追いあげられる。
第3クォーターは中盤まで点の取り合いが続くが、同点で迎えた残り5分17秒からは失点をわずか2点に抑え、57-49と8点差まで広げる。最終クォーターはギブソンを起点に攻めこまれるも、琉球はアンソニー・マクヘンリー、テリー、岸本が得点を重ね、80-72で勝ちきった。
レギュラーシーズン最終戦で大阪を退け、西地区2位に浮上した琉球は、チャンピオンシップ進出が決定。18得点5アシストを記録してチームを引っ張った岸本は、試合後のインタビューで、「今シーズンはうまくいかないことも多かったけれど、そういう時に批判的なことを言わずに応援してくださった皆様のおかげです」と感謝の言葉を伝えた。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 80-72 大阪エヴェッサ