5月8日、B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17に出場する8クラブの代表選手による記者会見が都内で開催された。
中地区2位の座を逃してワイルドカード下位で出場するサンロッカーズ渋谷はクォーターファイナルで、同地区王者でリーグ最高勝率を誇る川崎ブレイブサンダースと激突。リーグ戦では2勝6敗と負け越し、昨シーズンのNBL覇者でもある強豪だ。
しかし、直近の川崎戦4試合で計63得点31リバウンドと好成績を残すSR渋谷のアイラ・ブラウンは「ここ4試合は2勝2敗で自分たちのバスケができているし、彼らに対して下剋上を起こすチャンスはある」と自信をのぞかせる。さらに「ゲームの出だしからディフェンスをすること。そして辻(直人)選手と(二ック)ファジーカス選手を止めることがカギになる」と試合を分析する。
チーム最多の1試合平均13.7得点を挙げるブラウンは、攻撃に加えてリバウンド争いなど守備での活躍も期待される。「どれだけ自分たちが自信を持ってプレーできるか。どんな状況でも、自分たちのバスケを最後の1分まで貫き、絶対にリラックスしないようにしたい」とコメントし、川崎を相手にチーム全員で戦うことを誓った。