A東京が三遠を撃破、竹内譲次がシーズンハイ20得点と躍動

A東京の竹内はシーズンハイとなる20得点をマーク[写真]=B.LEAGUE

 5月13日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のクォーターファイナル第1戦が国立代々木競技場第二体育館で行われ、東地区2位のアルバルク東京が中地区2位の三遠ネオフェニックスと対戦した。

 開始20秒にロバート・ドジャーに先制点を与えたが、田中大貴ディアンテ・ギャレットの連続得点ですぐさまリードを奪う。順調に得点を重ねて残り2分43秒で8点をリードすると、終了間際には伊藤大司が3ポイントシュートを決め、26-15で第1クォーターを終えた。

 11点リードで迎えた第2クォーターは残り8分29秒と同7分47秒に松井啓十郎が3ポイントをマーク。一時点差を15点に広げたが、同5分9秒から田渡修人鈴木達也に連続得点を与え、同3分35秒に6点差まで詰め寄られる。さらに、同34秒には岡田慎吾に3ポイントを許し、42-39で前半を終了した。

 第3クォーターは互いにファウルが増える展開となるが、ギャレットの連続得点、正中岳城、松井の3ポイントなどで22点を記録。64-55で最終クォーターに突入した。

 最後の10分間はジョシュ・チルドレスに計10得点を与えたが、竹内譲次の9得点など相手を上回る26点をマークし、最終スコア90-75の15点差で快勝。竹内がシーズンハイの20得点を挙げ、ギャレットが19得点、田中が18得点とバランス良く攻めこみ、A東京がホームで先勝した。

【試合結果】
アルバルク東京 90-75 三遠ネオフェニックス

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