5月13日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のクォーターファイナル第1戦がウィングアリーナ刈谷で行われ、西地区1位のシーホース三河が同2位の琉球ゴールデンキングスと対戦した。
レギュラーシーズンで同じ西地区に所属したチーム同士の一戦は、第1クォーターから激しい点の取り合い。三河は金丸晃輔が1本の3ポイントシュートを含む13得点と爆発するも、レイショーン・テリーに9得点、岸本隆一に7得点を許すなど計23点を与え、20-23で終えた。
続く第2クォーターは一進一退の展開となったが、2点ビハインドで迎えた残り6分44秒に金丸が3本のフリースローを確実に決めてリードを奪うと、ギャビン・エドワーズと比江島慎も得点を重ねる。しかし、残り1分を切った時間帯から2本の3ポイントを決められ、42-38のわずか4点リードで前半を折り返した。
レイショーン・テリーと津山尚大に連続得点を与えた第3クォーターは、終盤から琉球の猛攻に遭う。52-49で迎えた残り4分19秒に1点差に詰め寄られると、同3分12秒と同2分53秒にはテリーに得点を許して3点ビハインドに。その後は金丸とエドワーズの活躍で何とか粘り、60-63で最終クォーターに突入した。
最後の10分間は開始約1分間で柏木真介、アイザック・バッツ、金丸が計7得点をマークして逆転に成功。序盤で勢いに乗った三河はその後もバッツ、エドワーズが得点を重ねると、守ってはわずか9失点に抑え、最終スコア76-72で勝利を収めた。三河は比江島がわずか4得点に終わったが、 金丸が31得点と大暴れした。
【試合結果】
シーホース三河 76-72 琉球ゴールデンキングス