横浜が敵地で接戦を制す、秋田の猛追を振りきり3点差勝利

横浜のファイは26分間の出場で15得点を記録。川村、パーマーとともに攻撃をけん引した[写真]=B.LEAGUE

 5月13日にB1残留プレーオフ 2016-17の1回戦第1戦がCNAアリーナ★あきたで行われ、リーグ全体17位の横浜ビー・コルセアーズが同16位の秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 横浜は4点ビハインドの開始2分16秒に川村卓也がチーム初得点を記録。同2分56秒から細谷将司ジェイソン・ウォッシュバーン、ファイ パプ月瑠が3連続得点をマークするも、第1クォーターは終始点の取り合いとなり、16-17で終えた。

 第2クォーターはジェフリー・パーマーが2本の3ポイントシュートを含む12得点を挙げたが、秋田に攻めこまれて残り54秒で34-41と7点のビハインドを背負う。しかし、同42秒から川村、竹田謙が連続で3ポイントを決め、1点ビハインドまで縮めて前半を折り返した。

 第3クォーターは残り6分21秒から川村、ファイ、細谷の連続得点で4点をリード。守ってはこの10分間をわずか10失点に抑え、9点のリードを奪って最終クォーターに突入した。

 最後の10分間は試合終了残り4分48秒で点差を11点に広げるも、終盤は秋田の猛攻に遭う。同4分27秒からレオ・ライオンズ安藤誓哉スコット・モリソンに連続得点を与えて4点差まで詰め寄られると、同9秒に安藤に3ポイントを決められ76-75の1点差に。それでも、直後に獲得した2本のフリースローをウォッシュバーンが確実に沈め、78-75で逃げきった。川村が22得点、パーマーが21得点と攻撃をけん引し、横浜が敵地で勝利を収めた。

【試合結果】
秋田ノーザンハピネッツ 75-78 横浜ビー・コルセアーズ

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