5月14日にB2 PLAYOFFS 2016-17のセミファイナル第2戦が松江市総合体育館で行われ、島根スサノオマジックが広島ドラゴンフライズと対戦した。
第1戦で先勝した島根だったが、試合の出だしにつまずき、第1クォーターで14-17と3点ビハインド。続く第2クォーターも、広島の山田大治や鵤誠司に攻めこまれ、22-29と点差を広げられて前半を折り返した。
しかし第3クォーターに入ると、寒竹隼人がアウトサイドから、ジョシュ・デービスがインサイドから得点を積みあげ、40-42と2点差まで詰め寄る。最終クォーターは一進一退の攻防が続く中、残り54秒にコナー・ラマートに3ポイントシュートを与え、49-53と4点差。その後に安部潤が3ポイントを入れ返して応戦するが、次の得点が続かず、最終スコア52-53で敗れた。
対戦成績が1勝1敗となり、5分間前後半の“第3戦”に突入した。前半は安部とウェイン・マーシャルが3ポイントを決めて4点をリード。後半は横尾達泰が得点を挙げ6点差に広げるが、その後、鵤とラマートにシュートを決められ、10-9と1点差に。それでも、横尾がフリースローを沈め2点差に広げると、最後は広島の攻撃を防ぎ、最終スコア11-9で勝利を収めた。
セミファイナルを勝ちあがった島根はB1リーグ自動昇格が決定。B2ファイナルは5月20日に国立代々木競技場第二体育館で行われ、B2チャンピオンを懸けて、西宮ストークスと対戦する。
【試合結果】
島根スサノオマジック 52-53 広島ドラゴンフライズ
島根スサノオマジック 11-9 広島ドラゴンフライズ