5月14日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のクォーターファイナル第2戦がブレックスアリーナ宇都宮で行われ、栃木ブレックスが千葉ジェッツと対戦した。
栃木は試合開始早々から千葉の猛攻を受け、開始約5分間で計17得点を与える。その後も富樫勇樹、マイケル・パーカー、小野龍猛を起点に攻めこむ相手に主導権を握られ、13-33と大量20点のビハインドで最初の10分間を終えた。
開始早々に2点を与えた第2クォーターだったが、ジェフ・ギブスと遠藤祐亮の得点で徐々に点差を縮める。しかし、計15得点を挙げるにとどまり、28-43で前半を終了した。
第3クォーターは須田侑太郎のバスケットカウントでスタートダッシュに成功すると、須田が2本の3ポイントを含む計9得点を記録。6リバウンド1スティール1ブロックを挙げた竹内公輔を中心とした堅守も光り、わずか9失点に抑え、49-52まで追いあげた。
勝負の最終クォーターは序盤にライアン・ロシターとギブスの3連続得点で逆転に成功。タイラー・ストーンとヒルトン・アームストロングに得点を与えて再び追う展開となったが、外国籍選手の活躍ですぐさまリードを奪う。その後は田臥勇太や古川孝敏の得点で逃げきり、最大22点差をひっくり返した栃木が77-70で勝利。シーホース三河が待つセミファイナルに駒を進めた。
【試合結果】
栃木ブレックス 77-70 千葉ジェッツ