最後まで三河を苦しめた琉球、主将の岸本隆一「勝ち負け以上に得るものがあった」

琉球はCS初戦で三河に敗れ今シーズンを終えたが、主将の岸本は確かな手応えを感じていた [写真]=B.LEAGUE

 5月13、14日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のクォーターファイナルがウィングアリーナ刈谷で行われ、西地区2位の琉球ゴールデンキングスが同1位のシーホース三河と対戦。第1戦で72-76、第2戦で75-81とともに僅差で敗れ、惜しくも初戦で姿を消した。

 主将を務める岸本隆一は試合後の記者会見で「いいチャレンジができた2日間だったと思いますし、勝ち負け以上に何か自分として得るものがあった」とコメント。続けて「高さがなくても戦えるという可能性を示すことができ、目指していたバスケットに間違いはなかったと思う。欲を言えば、あと何試合かあればもっと良いバスケットができるという想いもあるが、充実したシーズンだった」とBリーグ初年度を振り返った。

 最後に、三河に駆けつけた琉球ブースターに向けて「来年はCSをホームで戦えるようにしたい。今シーズン、どんな苦しい状況でも声援を送ってくれたことに感謝しています。『一緒に戦ってくれてありがとうございました』と伝えたいです」と感謝の言葉を口にした。

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