2017.05.14

三河がホームで連勝、琉球を退けCSセミファイナルに進出

前日4得点の比江島慎は18得点をマーク [写真]=B.LEAGUE
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 5月14日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のクォーターファイナル第2戦がウィングアリーナ刈谷で行われ、連勝を目指すシーホース三河琉球ゴールデンキングスと対戦した。

 2-2で迎えた試合開始1分41秒に2本のフリースローを決められて勝ち越しを許すと、同2分3秒と同2分30秒には渡辺竜之佑に得点を与え6点差に。その後はアイザック・バッツ比江島慎を起点に攻めこむも、残り約2分間は無得点に終わり、第1クォーターで16-23と7点のビハインドを背負った。

 続く第2クォーターは拮抗した展開となったが、残り5分4秒に柏木真介が3ポイントシュートを沈めると、金丸晃輔と比江島が立て続けに追加点をマーク。相手の金城茂之岸本隆一田代直希を無得点に抑えこみ、38-34で前半を折り返した。

 第3クォーターは序盤から相手のファウルを誘発し、ギャビン・エドワーズ、柏木、比江島がフリースローで確実に得点を積みあげ、点差を2ケタまで広げる。しかし、終盤は岸本と田代の3ポイントなどで詰め寄られると、残り3秒には岸本にジャンプショットを決められ、60-54で最終クォーターに突入した。

 最後の10分間はマクヘンリーと岸本の連続得点で開始1分22秒に3点差まで迫られる。しかし、エースの比江島、シューターの金丸が得点を重ね、バッツがバスケットカウントで3点を加点。残り2分37秒に73-71と2点差まで縮められたが、その後は金丸や柏木の活躍もあり、最終スコア81-75で勝利を収めた。

 なお、クォーターファイナル突破を決めた三河は、セミファイナルで栃木ブレックスと対戦する。

【試合結果】
シーホース三河 81-75 琉球ゴールデンキングス

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